高瀬選手の退団についてご報告いたします。
No9 高瀬太一
高瀬選手 退団コメント
2シーズンという短い期間でしたが、自分の中では物凄く濃い2年でした。
初めの1年は、学生でありながらもV2という舞台に初めて立ち、喜びもありましたが、自分の役目で精一杯でした。
2年目は仕事とバレーの両立が地獄のように、ただただ辛かったです。
上位を目指す目標を立て、チーム一丸となり、結果は上位に入る事は出来ませんでしたが、6位という結果に悔いは残っておりません。
正直、自分は点を決めてあんなに走り回ってはしゃぐタイプではありませんでした。
ただ、あのように走り回ると本当に楽しいんです。
そんなバレーの楽しさを解らせてくれたのが、三角尚久です。
三角を見ていると、観ている側も楽しめるし、試合も楽しめる。
バレーボールの楽しさを学ばせてもらった三角には、もの凄く感謝しています。
そして、長野GaRonsのメンバーに出会えたことに、感謝しています。
コロナ禍の状況でほぼ無観客の試合が多く、ホームゲームで有観客試合が出来た時は嬉しかったですし、会場でお客さんに観てもらい生で応援される事がとても力になり、とても幸せでした。
うまく伝える事が出来ませんが、V2と言う素晴らしい舞台でプレーをさせて頂き本当にありがとうございました!
ファンの皆様、これからも長野GaRonsの応援よろしくお願いします!
自分はこれまで学んできたこと、しっかり地元でも続けたいと思います。
お疲れ様でした!
高瀬太一選手「圧倒的な勝負強さ、それは仲間への強い思いと責任感」
2019年12月中央学院大学より内定選手として長野GaRonsに入団し、VリーガとしてV2の舞台に立ちました。
外見からはつかめない彼の心には、常に仲間への強い思いがありました。
地域振興のバレーボール教室では、小さな女の子に丁寧に指導する姿も、、、ギャップが大きい。
最後に託されたボールはどんなものにも代えがたい。プレッシャーの中で常に闘ってきた彼(エース)の姿をチームのメンバーは知っています。仕事でくたくたになっても夜練習に参加し、次の日誰よりも早く仕事に向かっていく。そのような姿をメンバーは皆知っていました。
だから彼にボールを託すことが出来たのだと。
今後は地元の栃木県で夢に向かって始動開始です。
長野GaRonsは高瀬太一さんを全力で応援していきます。
ご支援いただいた皆様、サポーターの皆様、長野GaRonsは、高瀬選手を送り出すことで、決して戦力ダウンにせず、彼の残した「新しい臥龍魂」を全員で受け継ぎ、彼らが誇りと思えるチームになれるよう、日々精進してまいります。
高瀬さんの、今後のご活躍を応援いたします。
長野GaRons事務局